生後5?6ヶ月くらいから、赤ちゃんに離乳食を与え始めることになります、いざ、離乳食を作ろうとしたときに、初めて離乳食を作るのは、何をどのように与えたらよいのか悩んでしまうものです。
ここでは、離乳食レシピの収集方法を中心に述べてみたいと思います。
離乳食レシピは、単純にやわらかいものを与えればいいということではありません、また、たくさんのレトルト離乳食も販売されていますが、すべて市販の離乳食を与えるというのも、経済的な負担も大きく、添加物の心配もあります。
やはり離乳食は、お母さんの手作りの方が赤ちゃんに愛情も伝わり、離乳食の材料も自分で選べます。
離乳食のレシピは、専門の料理本がたくさん出版されています、カロリーをはじめ、離乳食の量、与えるタイミングなど、詳細に解説されている本も多いので、初めての離乳食作りのときは、こういった離乳食専門のレシピ本を1冊購入しておくと安心です。
子育て関係の雑誌で特集を組まれていることがよくあります、そういったレシピを集めておくと、毎日の離乳食の参考になります。
インターネットのサイトでも離乳食レシピを掲載しているサイトがたくさんあります、食品関連の会社のホームページでも、離乳食レシピを掲載しているサイトがあります、自社商品を離乳食に取り入れたものなどを紹介していることもあり、手軽に作れるレシピが多いです。
産婦人科など、病院のホームページの中にも、離乳食レシピが掲載されているものがあります、栄養士の方や産婦人科の先生が監修しているレシピも多くあるので、とても参考になります。
また、個人のブログでも離乳食のレシピを紹介しているものがたくさんあります、こちらは離乳食レシピだけではなく、子育ての様子なども書かれていることもあり、子育てママにとって、とても役立つ情報も得られます。
赤ちゃんは、生まれて母乳やミルクで栄養を摂ります、赤ちゃんの身体の成長に伴って消化器官もともに成長してきます。
赤ちゃんによって個人差はありますが、生まれて5ヶ月目か6ヶ月目くらいから、段階を踏んで離乳食を与え始めることが多いです。
今まで、母乳やミルクなど、液体だけを飲んでいた赤ちゃんは、固形物を噛んだり飲み込んだりできません。
離乳食を段階的に与えることで、赤ちゃんは徐々に普通の食事が食べられるようになって行きます。
離乳食は、大きく分けて、初期、中期、後期の3つに分けられることが多いです、ここでは、目安として生後5?6ヶ月を初期、7?8ヶ月を中期、9?11ヶ月を後期として説明したいと思います。
まず、生後5?6ヶ月の初期段階では、10倍がゆをスプーン1杯与えることからスタートします、特に最初はおかゆを食べさせるという目的よりも、スプーンを口に入れることに慣れることや、食べ物に関心を持たせること目的としています。
生後7?8ヶ月の中期段階では、おかゆも7倍かゆくらいにしたり、離乳食も少し食感が残るくらいにしたり、食べ物の種類も少し増やしていきます、また、離乳食を与える回数も増やしていきます。
そして、9?11ヶ月の後期段階では、毎食離乳食も与えるようにし、スプーンを赤ちゃんに持たせてみるなど、赤ちゃんが自分も食事をしている、パパやママと一緒にごはんを食べるのは楽しいということを体感させることも目的とします。
1歳を過ぎたら、赤ちゃんも徐々に自分でかむ習慣がつき、いろいろな食べ物も食べるようになります、家族揃って同じような食事を食べることができますが、濃すぎる味付け、辛すぎる料理、硬い食べ物は与えないように気をつけましょう。
また、手軽に使える加工食品ですが、添加物などが含まれているものは、赤ちゃんに与えるのは避けるようにしましょう。
離乳食の初期とは、生後5?6ヶ月くらいに与える離乳食のことをいいます、離乳食の始まりでもある、この時期に、どういった離乳食を与えればいいのでしょうか。
ここでは、母乳やミルクで栄養を摂っていた赤ちゃんが、初めて食べる離乳食のレシピについて紹介していきたいと思います。
生後5ヶ月くらいまでの赤ちゃんは、母乳やミルクなど、水分だけを口にしています、離乳食は、固形物など、普通の食事を摂ることができるようにするためのトレーニングでもあります。
離乳食のスタートは、まず10倍かゆを目安にします、10倍かゆを作ったらごはんをすりつぶして、やわらかくします、水分たっぷりのとろとろのおかゆをスプーンに一杯食べさせることからはじめてみましょう。
10倍かゆを食べ初めて1ヶ月ほどしたら、食パンを小さく刻んで、牛乳で煮込んだものに、すりおろしたりんごやにんじんなどを加えたパンがゆもおすすめです、このレシピは、加える果物や野菜を変えることでメニューの幅が広がります。
また、10倍かゆに牛乳を混ぜて、すりつぶした野菜を加えると栄養バランスもよく、10倍かゆを食べなれ、ミルク味にも慣れている赤ちゃんにとっては食べやすいメニューといえます。
初めて食べさせる野菜や果物などは、10倍かゆに混ぜたり、牛乳を混ぜたりするのがおすすめです。
また、やわらかくゆでたうどんを小さく切って食べやすい大きさにして、牛乳や、薄いだし汁で煮込み、ほうれん草などの野菜のピューレを加えたレシピも、栄養バランスがよく赤ちゃんも食べやすい離乳食です。
離乳食初期のレシピは、最初は10倍がゆを、そして10倍がゆをベースに野菜や果物などを加え、牛乳などで味付けをアレンジし、少しずついろいろな食材を取り入れていくことがポイントになります。
離乳食の中期とは、生後7?8ヶ月くらいに与える離乳食のことをいいます、離乳食の第2段階でもあるこの時期に、どういった離乳食を与えればいいのでしょうか。
離乳食初期で、10倍かゆやすりつぶした野菜や果物などを食べ始めた赤ちゃんは、いろいろな味にも興味を示している頃です。
離乳食中期では、おかゆは7倍かゆに変えてみましょう、そして、離乳食に使う食材も少しずつ増やしていきます、離乳食中期のレシピでは、7倍かゆに食材を加えるだけではなく、いろいろなレシピを使って、離乳食を作ってみましょう。
キャベツやトマト、ジャガイモやたまねぎなど、素材そのものの味がある野菜を小さく刻んで、少量のバターで炒めてから、水を加え、やわらかくなるまで煮込んで作る野菜スープは栄養がたっぷりでおすすめのレシピです。
素材そのものの味と少量のバターのみで味付けしてあるので、赤ちゃんにも安心して食べさせることができます。
この頃にはお魚を使ったレシピも役立ちます、白身魚をゆでて、骨がないことを確認しながら小さくほぐします、細かく刻んだほうれん草を加えて、少量のバターで炒め、小麦粉と牛乳を混ぜると、白身魚のクリーム煮ができます。
栄養価の高く、やわらかい豆腐も離乳食のレシピには取り入れたい食材です、離乳食中期であれば赤ちゃんでも十分食べられる食材ですので、豆腐を使ったレシピを覚えておくと便利です。
木綿豆腐を小さくほぐし、だし汁で煮込み、ときほぐした卵黄を加えると、手軽なお豆腐のたまごがゆができます、小さく刻んだ野菜を加えるとより栄養価が高くなり、食感も加わります。
離乳食中期では、おかゆも10倍から7倍に変わり、食材や味付けも豊富になってきます、牛乳で味をつけたり、おかゆに混ぜたりしないメニューも取り入れるようにしましょう。
離乳食の後期とは、生後9?11ヶ月くらいに与える離乳食のことをいいます、離乳食も終盤に近づいたこの時期に、どういった離乳食を与えればいいのでしょうか。
離乳食後期では、おかゆは5倍かゆに変えてみましょう、そして、離乳食に使う食材も野菜、果物、魚だけではなく、肉も加えたレシピにチャレンジしてみましょう。
離乳食の後期になると、初期や中期に比べて、離乳食を食べる回数も増えてきます、1日3食の離乳食が基本となり、母乳やミルクの量がだいぶ減ってくる時期です。
離乳食後期は、今まで母乳やミルクで補っていた栄養を、食事中心で摂るようになる時期ですので、栄養バランスにも気をつけたレシピを取り入れることが大切になります。
離乳食後期には、歯ぐきを使って食べ物を噛むことができる時期ですから、小さめに切った野菜やお肉であれば、大丈夫です、肉類もひき肉などを使ったり、小さく切ったりして積極的にメニューに取り入れるようにしましょう。
まず、手軽なハンバーグのレシピを紹介しましょう、木綿豆腐を小さくほぐし水気を切ったら、豚ひき肉、パン粉、牛乳を加え、混ぜ合わせ、よく練ります、一口大にまとめたら、フライパンで両面を焼き、しょうゆなどで薄く味をつけたら完成です。
ほうれん草の卵とじも、栄養バランスがよく、おすすめのメニューです、離乳食後期に与えるほうれん草は、茎ではなく、葉の先のほうのやわらかい部分を使いましょう、一度ゆでてから、小さめに刻み、だし汁としょうゆで煮込み、最後に溶き卵を流し入れ、とじます。
細かくほぐした鶏のささ身を加えても栄養たっぷりでおいしいメニューになります、他のメニューとのバランスで、少しカロリーを増やしたいときなどにも、レシピをアレンジして、ボリュームを出すという方法はおすすめです。
離乳食後期では、おかゆも5倍がゆになり、食材も豊富で、次第に大人と変わらないメニューが多くなってきます、この時期の離乳食レシピでは、味付けが濃すぎないように、食材を大きく切りすぎないようすることがポイントになります。
離乳食の後期を終えると、離乳食の完了期といわれる時期に入ります、離乳食の完了期は1歳?1歳3ヶ月くらの時期のことを言います。
この時期になると、1日3食、家族と一緒に食事の時間を楽しめるようになってきます、メニューもほとんど大人と同じものでも大丈夫です。
大人用の食事と同じメニューが食べられるとはいってもの、赤ちゃん用の食材は小さめに刻み、味付けを薄くする必要があります、また、油分の多い炒め物は避けるようにしましょう。
赤ちゃんが食べられる油の量は、少量と考えてください、そのため、大人の食事が揚げ物や油を使う料理が多い場合には、赤ちゃんには1日1回を目安にしてください。
離乳食の完了期には、次第に口にする食べ物の種類も増えてきますが、赤ちゃんによってはアレルギーが出る食べ物もあります、はじめて食べさせる食品は注意する必要があります。
また、刺身や生卵などは、離乳食完了期にはまだ与えず、基本的に必ず火を通した食べ物を食べさせるようにしてください。
赤ちゃんは離乳食初期から離乳食完了期まで、離乳食を通じて、さまざまな食べ物を口にするようになります、大人と同様に赤ちゃんにも好き嫌いがありますから、離乳食でも喜んで食べるものと、嫌がったり残したりするものが出てくる場合があります。
赤ちゃんが健やかに成長するためには、栄養バランスのよい食事をすることが大切になりますから、メニューの幅もかなり広がる離乳食完了期には、レシピを工夫して赤ちゃんの好き嫌いをなくしてあげることが大切になります。
赤ちゃんの嫌いな食材は、小さく刻んでわかりにくくしたり、あかちゃんの興味を引くような盛り付けにしたり、見た目にも工夫すると赤ちゃんが自然と嫌いだった食材を食べられるようになることもあります。
母乳やミルクを飲んでいた赤ちゃんが、初めて食事をとりはじめる離乳食、その離乳食用の食器はどういったものを使えばいいのでしょうか。
出産祝いでも、ベビー用の食器を贈る人も多く、離乳食用の食器もたくさん販売されるようになりました。
離乳食を食べさせる際に、まず必要なものはスプーンになります、10倍かゆやスープなど、最初に口にする離乳食を赤ちゃんはスプーンで食べます。
お母さんが食べさせるときには柄の長いスプーンが便利ですが、赤ちゃんが自分で握って食べるときには柄の短いスプーンのほうが食べやすいです。
赤ちゃんの離乳食はおかゆやスープなどが多いので、スープボールや取っ手のついたカップも必要になります。
そのほか、離乳食の段階に応じてお皿やお茶碗なども必要になってきます、最近の離乳食用の食器は機能的なものが多く、倒れにくいように、食器の底に台がついているものもあります。
また、スプーンの形状も、口に運び入れやすいように丸型のものなど、さまざまな工夫がなされているものが増えてきました。
赤ちゃんは次第に自分でスプーンやフォークを持ち食べるようになりますが、赤ちゃんが一人で食べていて、間違ってフォークなどをのどに押し込まないようにストッパーがついているものもあります。
また、赤ちゃんが自分で離乳食を食べるときに盛り付けてある食器は、動物などのイラストがついていて、赤ちゃんがよろこぶような食器も向いています。
赤ちゃんが興味を持って、楽しく食事できることも大切なので、カラフルでかわいらしい食器も離乳食には向いています。
赤ちゃんに食べさせる離乳食の量は、どれくらいが適切なのでしょうか?
赤ちゃんの離乳食の量は、離乳食初期、中期、後期によって大きく違います、ここでは、離乳食初期、中期、後期に分けて1回あたりの離乳食の量を説明してみたいと思います。
生後5?6ヶ月の離乳食初期は、最初の1ヶ月は、離乳食を食べさせるというよりも、離乳食に慣れさせる、スプーンで食べることに慣れさせることに重点を置く時期です、そのため、1日1食、スプーン1杯からスタートして30グラム程度の10倍がゆを与えれば十分といわれています、そのほかは母乳やミルクで栄養を摂ります。
離乳食初期の後半1ヶ月は、1日2食の離乳食を与えることが目安となりますが、母乳やミルクも離乳食初期前半とほぼ同じ量を飲んでいる時期ですので、それほどたくさんの量を無理に摂らせる必要はありません。
生後7?8ヶ月の離乳食中期になると、赤ちゃんの食べられる離乳食の量も増えてきます、1日2食の離乳食を与えますが、おかゆは大体50グラム?80グラム程度、野菜や果物は25グラム程度、魚や肉はそれぞれ15グラム程度、卵は1/2個程度が目安とされています。
生後9?11ヶ月の離乳食後期になると離乳食は1日3食に増えてきます、そして、おかゆは90グラム程度、やわらかいごはんであれば80グラム程度、野菜や果物は30?40グラム程度、魚や肉はそれぞれ15?18グラム程度、卵は1/2個程度が目安とされています。
離乳食初期から後期の赤ちゃんは、離乳食のほかに母乳やミルクからも栄養を摂っています、離乳食の量はあくまでも目安ですので、赤ちゃんの成長によって食べる量も違ってきます。
離乳食の量にあまり神経質になりすぎず、赤ちゃんが喜んで離乳食を食べられるように、あたたかく見守ってあげることも大切です。
赤ちゃんに離乳食を食べさせているとき、赤ちゃんが食べるのを嫌がることもあります、そういったときにはどうしたらいいのでしょうか?
離乳食初期、特に10倍かゆから食べ始めの時期の赤ちゃんは、今まで母乳やミルクなどしか口にしていません、母乳やミルク以外の味にも慣れていませんし、スプーンを口に入れることにも慣れていません。
この時期の赤ちゃんは、スプーンを口に入れることを嫌がることも多いです、このときはあまり無理に食べさせず、食べさせるのをやめてもかまいません。
離乳食中期から後期にかけて、赤ちゃんの食べる離乳食の種類も増え、量や回数も増えてきます、離乳食に使う食材が増えてくるにつれ、赤ちゃんの好き嫌いも出てきます、自分の嫌いな味だったりすると、赤ちゃんは離乳食を食べるのを嫌がるときがあります。
初めての食材を使った離乳食を食べない時、赤ちゃんが嫌いな食材を使った離乳食を食べない時は、あまり叱らずに、様子を見てみましょう。
嫌いな食材が離乳食を食べない理由とわかっているときは、まずは、調理法を工夫してみましょう、味付けを変えてみたり、小さく刻んだりすりつぶしたりして食べさせてみることをおすすめします。
また、離乳食を食べない時には、機嫌が悪いとか他のことに気を取られていて食べないということもあります。
そういったときには、頭ごなしに叱らず、まずお母さんやお父さんがお手本でおいしそうに食べて見せると、赤ちゃんも関心を示すことがあります。
赤ちゃんが上手に離乳食を食べたら、ほめてあげることも大切です、ほめられてうれしかったことを覚えている赤ちゃんは、離乳食を嫌がらずに食べるようになります。
また、赤ちゃんが興味を示すような、かわいらしい食器を選んだり、盛り付けに工夫をしてみると、喜んで離乳食を食べるようになります。
赤ちゃんの離乳食作りは、お母さんにとっては、楽しみでもありながら、やはり大変なことでもあります。
特に、離乳食初期や中期は、大人とは別のメニューを用意しなくてはなりませんから、家族の食事を作り、離乳食も作るのは大変です。
離乳食は材料を小さく刻んだり、すりつぶしたりと手間もかかりますから、そういった手間を省くことで、離乳食を簡単に作ることができます。
最近では、下ごしらえに便利な離乳食用の食器も販売されています、たとえば、すりつぶし専用のスプーンのついた電子レンジ対応型のボウルは、かぼちゃやにんじんなどの食材をすりつぶし、そのまま電子レンジで野菜入りのおかゆを作ることができます。
また、食べ物をすりおろす際に使うおろし器も、さまざまなタイプのものがあり、小さく切ったものと同じような形状にすりおろせるものもあります。
このような便利グッズを使って下ごしらえの時間を短縮することで、離乳食の調理は簡単になります。
また、電子レンジ対応食器を使い、電子レンジで加熱することで調理時間も短縮され、火加減など調節する必要もなく、簡単に調理できます、お鍋なども使わずに済むため、食器洗いの手間も軽減されます。
離乳食に使う食材は、保存できるものは多めに下ごしらえをして、冷凍保存しておくこともおすすめです、ただし、1回分ごとに分けて、きっちりとパッキングし、衛生面に気を配ることが大切です。
また、調理しやすい食材を選ぶことで、離乳食の調理が簡単になることもあります、たとえば、魚を使った離乳食を作るときには、しらすを使うと、カルシウムも豊富で、よくゆでるだけで、他の魚に比べて簡単に下ごしらえができます。
離乳食に使う食材と、家族の食事に使う食材をなるべく同じものにすると、下ごしらえも共通することも多く、離乳食を作る手間も減ります。